子ども達の生活

児童養護施設羽曳野荘は児童福祉法に基づく施設で、さまざまな理由で家族と一緒に生活できないおおむね2歳から18歳までの子ども達34名が生活しています。
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子ども達の生活
当園は、大阪で一番小さな施設であり、家庭的な雰囲気の中で生活をしています。
日課は、一般の家庭と概ね同じです。学校から帰ってくると、友達のお家に遊びに出かけたり、買い物にでかけたり、思い思いの生活をおくっています。
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学習・教育環境
子ども達は、地域の幼稚園・小中学校や近隣の高等学校に通学しています。学校のクラブ活動にもそれぞれ入っており、活躍しています。
子ども達の多くは学習の習慣ができていないので、学校の先生の協力も得ながら学習に力を入れています。
就園前の子ども達は、毎日午前中設定保育を実施し、幼児期の発達の基盤を強化し、家庭的な関わりを通じて発達の隔たりをなくし、健やかな発育を促しています。 |
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健康・栄養管理
府立の大阪はびきの医療センターが隣接していることから、重篤な喘息やアトピー性皮膚炎、低血糖の子ども達も多く生活しています。
病院のドクター等とも連携を取りながら、一日も早い完治をめざしています。
施設の子ども達にとって食事は強い関心事のひとつです。子ども達からの嗜好を聞きながら、栄養のバランスを考えた食事を提供しています。
また、行事の中に外食をする機会を取り入れる等、食生活においても家庭を意識しながら行っています。
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一日の生活
子ども達の生活は概ね次のようになっています。
7:00 |
起床 |
15:00 |
下校 |
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朝食 |
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学習(小学生) |
8:00 |
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16:00 |
あそび |
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登校 |
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9:00 |
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17:00 |
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10:00 |
設定保育(幼児) |
18:00 |
夕食 |
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11:00 |
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19:00 |
学習(中学生) |
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12:00 |
昼食 |
20:00 |
くつろぎ |
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13:00 |
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21:00 |
就寝(幼児) |
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14:00 |
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22:00 |
就寝 |
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